東京急行電鉄は2016年1月12日、6ドア車両を新造4ドア車両に置き換えた田園都市線5000系第1編成の運行を開始する。

東急電鉄田園都市線5000系4ドア車両客室内イメージ

同社は2020年度を目標に、東横線・田園都市線・大井町線の全64駅にホームドアを設置する計画を進めている。田園都市線では5000系10両編成の18編成のうち15編成に6ドア車(1編成あたり3両)が組み込まれており、4ドア車両と6ドア車両でドア位置が異なるという課題があった。このため、2017年度までの置換え完了を目標に、5000系6ドア車両(45両)を新造4ドア車両へ順次置き換えるという。

新たに導入する4ドア車両は、従来の5000系車両をベースとしつつ、車内快適性の向上をめざし、内装設備と内装デザインを変更。「Shibuya Hikarie」号に採用しているハイバック仕様の座席を採用するとともに、座席の一部にヘッドレストを設置し、座り心地の向上を図った。車いす・ベビーカー利用者にも配慮し、暖房や非常通報器などの設備を充実化したフリースペースを設置。荷物の積み下ろしを行いやすくするため、荷棚高さを低くするなど、一層の車内バリアフリー化を図った。

内装デザインは「爽やかさ」「心地よさ」をコンセプトとし、白を基調とした明るい色調をベースに、木目調素材とグリーンをアクセントとして使用する。なお、第2編成以降の置換えについては時期未定のため、決まり次第発表となる。