Hey!Say!JUMPの中島裕翔と、ジャニーズWESTの神山智洋が、事務所の大先輩である少年隊・東山紀之が主演するテレビ東京系新春時代劇『信長燃ゆ』(2016年1月2日放送)に出演することが5日、明らかになった。東山演じる信長に使える兄弟、森蘭丸・坊丸役をそれぞれ演じる。

同局が、1979年から放送している新春の大型時代劇。38作品目となる今作は、直木賞作家・安部龍太郎の同名小説を原作として、東山演じる織田信長と、朝廷との対立を描く。

中島演じる森蘭丸は、信長の側近で、本能寺の変でともに討ち死にした人物。中島は初めての時代劇だが、「心強い大先輩の東山さんがいらっしゃるので、日々教えをいただきながら精進しております」と、まるで本当の側近のようだ。

一方の神山演じる森坊丸は蘭丸の弟で、本能寺の変から唯一生き残った人物。こちらも、本格的な時代劇は初めてだといい「東山さんから少しの時間でもアドバイスをいただいて、どんどん吸収していけてるかなと思います」と充実感を語った。

東山からのアドバイスは、中島には「裕翔、思ったよりゆっくりしゃべっていいぞ」というセリフにまつわるものから、あぐらをかくときの所作や、服のさばき方に至るまで。神山は、ジャニーズWESTのメンバーに東山との共演を報告したところ「やばっ!!」と言われ、あらためて緊張を感じたという。

そんな後輩2人に、東山は「ごちそうすると本当によく食べる(笑)」と感心しながら、「2人とも非常に面白いキャラクターを持ってますし、スタッフにもかわいがってもらっています。そういうものをこれからも積み重ねていってほしいなと思います」と成長を祈っていた。

同作にはこのほかにも、本能寺の変の首謀者である明智光秀を石丸幹二、信長と対立する朝廷の要人・近衛前久を寺尾聰、信長と禁断の恋に落ちる東宮夫人・勧修寺晴子を栗山千明が演じる。

『信長燃ゆ』イメージ写真