テクノポップユニット・Perfumeが22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第28回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングイベントに登場し、初のレッドカーペットを歩いた。

左から佐渡岳利監督、樫野有香、西脇綾香、大本彩乃

同映画祭のパノラマ部門に、自身初となる映画『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』(10月31日公開)が選出されたPerfume。そろってモノトーンにまとめた衣装でカーペットに登場し、"あ~ちゃん"こと西脇綾香と"かしゆか"こと樫野有香はミニスカート、"のっち"こと大本彩乃はパンツスタイルを披露した。

3人が姿を現した瞬間から、登場を待ちわびていたファンは大興奮。「あ~ちゃん!」「のっち~!」「かしゆか~!」と熱い声援が響き渡る中、3人は手を振って応えるなど、笑顔でレッドカーペットを歩いた。

Perfumeは過去に、「ポリリズム」が全世界共通挿入歌に起用された『カーズ2』のワールドプレミアで、サーキットに見立てた黒いカーペットを歩いた経験はあるが、レッドカーペットを歩くのは今回が初めて。

第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。従来の六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開する。上映本数は205本(昨年:200本)で、オープニング作品は『ザ・ウォーク』、クロージング作品は『起終点駅 ターミナル』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。

なお、『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が選出されたパノラマ部門は、今年新設された部門。"映画の多様性"をコンセプトに、さまざまなジャンルの公開前の最新話題作がそろう。