ゲンナイ製薬はこのほど、「結婚後の生活と"恋心"についての意識調査」の結果を発表した。調査は8月31日~9月9日、20歳~39歳の配偶者がいる男女を対象にインターネットリサーチで行われ、1,000名(各年代男女均等)の有効回答サンプルを集計した。

夫8割超が「妻にときめきを感じる」と回答

「最近1年の間に、パートナーに対してときめきを感じる(恋心を感じる・惚れなおす)ことがあったか」

はじめに、最近1年の間に、パートナーに対してときめきを感じる(恋心を感じる・惚れなおす)ことがあったか聞いたところ、「頻繁にあった(16.4%)」「たまにあった(59.1%)」と、およそ4人に3人がときめきを感じることが『あった』と回答。男女別では、男性82.8%、女性68.2%となり、結婚後も恋心を忘れていない方は、女性よりも男性に多いことがわかった。

また、パートナーの好きなところについて尋ねると、「自然体でいられる・弱いところを見せられる」「面白い・お茶目・一緒にいて楽しい」「家庭的・家庭を大切にしている」がTOP3に。一方嫌いなところは、「生活がズボラ(片付けをしないなど)」「怒りっぽい・感情的」「小言が多い・一言多い」が上位となった。

夫婦喧嘩のきっかけは「夫の言動」が原因!?

次に、最近1年の間に、パートナーと夫婦喧嘩をすることがあったか聞いたところ、およそ8割が「頻繁にあった(21.0%)」「たまにあった(60.9%)」と回答した。

「夫婦喧嘩のきっかけとなった出来事」

では、夫婦喧嘩はどのような理由で勃発しているのだろうか。夫婦喧嘩のきっかけとなった出来事について調べた結果、最も多かったのは「夫の生活態度(片付けないなど)」で28.7%、2位は「夫の言葉遣い・態度(27.4%)」、3位は「義両親・親戚付き合い(25.6%)」、4位は「夫のコミュニケーション不足(23.8%)」、5位は「結婚式・結婚式の準備(20.4%)」という結果に。夫側の言動が3つもランクインしていることから、喧嘩の火種を作ってしまっているのは夫であることが伺える結果となった。

結婚10年目で「一緒に寝る」は4割、「キス」は2割

続いて、結婚当初から変わらない(続けている)習慣について聞いたところ、「一緒の寝室で寝る」が56.7%で最多回答となった。次いで「予定は事前に伝える(45.0%)」「帰りが遅くなるなどの連絡はこまめに入れる(40.5%)」と続いたほか、スキンシップの面では「習慣的にキスをする(30.5%)」が6位にランクインした。

「『一緒の寝室で寝る』と『習慣的にキスをする』割合」

そこで、「一緒の寝室で寝る」と「習慣的にキスをする」というスキンシップに関する習慣について、その割合を結婚歴別に比較。その結果、「一緒の寝室で寝る」では、結婚1年目の新婚夫婦では7割(69.5%)、4年目で5割半(54.2%)に、10年目以降では4割半(44.9%)と減少傾向に。また、「習慣的にキスをする」でも、結婚1年目では4割半(46.3%)、5年目で3割(30.5%)、6・7年目で2割半(26.3%)となり、10年目以降では2割(21.0%)まで減少していることがわかった。

恋人気分を思い出すには……

「恋人気分を思い出すようなデート」

最後に、「恋人気分を思い出すようなデート」になると思う、デート演出・プランは何か聞いたところ、「手をつないでデートする(41.8%)」と「少し遠出をしてお泊まりデートをする(41.1%)」が4割台となり、次いで、「お互いに思いっきりおしゃれをして出かける(27.7%)」や「あえて外で待ち合わせする(27.0%)」、「二人きりでお酒を楽しむ居酒屋デートをする(25.9%)」と続き、手つなぎデートやお泊まりデート、居酒屋デートといったデートプランが人気であることがわかった。(「ゲンナイ製薬」調べ)