JTB国内旅行企画はこのほど、世界遺産への登録決定が発表された「明治日本の産業革命遺産」をめぐる旅行プランを発売した。

"軍艦島"の上陸クルーズも(写真提供: 長崎県観光連盟)

世界文化遺産登録の決定が発表された「明治日本の産業革命遺産」は、8つのエリアと23の構成施設から成る。中でも九州地区の施設は、長崎県に8施設、福岡県に3施設、熊本県に1施設、佐賀県に1施設と半数以上を占めている。

同社が発売した旅行プランは、現地添乗員同行の「注目の世界遺産4施設へ 長崎・福岡3日間」(8万9,600円~)や「注目の世界遺産7施設を巡る 九州縦断3日間」(12万100円~)、個人型フリープランの「祝 世界遺産登録記念 長崎チョイスプラン 2・3・4日間」(3万300円~)など。

「九州縦断3日間」コースでは、3日間のコンパクトな日程でありながら、軍艦島上陸クルーズのほか、個人ではアクセスが難しい三重津海軍所跡や三池炭鉱など世界遺産7カ所を効率よく巡ることができるという。個人型フリープランでは、グラバー園の入場券を用意するほか、同園の音声ガイドペンとマップも貸し出す。3・4日間のプランでは「軍艦島上陸クルーズ」乗船1回も付く。

なお、旅行プランの詳細は同社のパンフレットにて。

※価格は全て税込