お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、"淳流・人づきあいの極意"を語る書籍『35点男の立ち回り術』(1,300円)が、6月23日に発売される。

『35点男の立ち回り術』(日経BP社)

テレビ朝日系バラエティ番組『ロンドンハーツ』のMCとして全国区の知名度を誇る田村淳は、お笑い芸人としての顔以外に、現在、ネット界のパーソナリティとしても活躍中。何でもこなせる器用な人のように見えるが、ルックスも勉強もダメという自己採点は、100点満点中「35点」と低い。

そんな"35点男"の淳は、小学時代はいじめられっ子だった時期もあり、それをバネに学級委員に。乏しい才能を補うべく、ハングリーに人と人の間をうまく立ち回る方法を体得し、自分なりの"立ち回り術"を武器にここまでやってきたという。

近年、彼にSNSを通じて人とのコミュニケーションについて悩みを打ち明ける若者が増えていることから、自らの経験が社会人にも通用する人づきあいの極意になればと、このたび本著を出版することとなった。

第1章は「いじめられっ子の田村淳がロンブー淳になるまでに考えた立ち回り術」、第2章は「人の輪を広げるためのネットでの立ち回り術」、第3章は「ネットで寄せられた質問に答えます」、第4章は「田村淳のニッポン異論・激論」。第4章は『日経エンタテインメント!』連載コラムの2013年9月号~2015年6月号の再録と、当時の振り返りがまとめられている。