AKB48の姉妹ユニット・SKE48が、愛知・名古屋市にある博物館「リニア・鉄道館」の特別親善大使に就任し、21日、同館で行われた就任式に、メンバーの磯原杏華、大場美奈、須田亜香里、高柳明音、古畑奈和、松井玲奈が出席した。

「リニア・鉄道館」特別親善大使の就任式に出席したSKE48メンバー

名古屋に拠点をおきながら、東京での活動も多いSKE48は、"日本一新幹線に乗るアイドル"と呼ばれ、17枚目のシングル『コケティッシュ渋滞中』では、CDのジャケット撮影を、この「リニア・鉄道館」で実施。これがきっかけとなって、特別親善大使に就任することになった。同館の特別親善大使は、SKE48が初めてとなる。

21日の就任式では、「リニア・鉄道館」の金子利治館長が任命状を授与。SKE48からは『コケティッシュ渋滞中』のCDジャケット記念プレートが贈呈された。

同館に何度も足を運んでいるという松井玲奈は「特別親善大使になったことをきっかけに、その良さをたくさんの人に知っていただいて、みなさんに鉄道を好きになってもらえたらうれしいなって思います」とアピール。

須田亜香里は「お仕事現場に向かうにあたっての期待とか不安とか希望とか、そういう気持ちも全部一緒に運んでもらった新幹線と一緒に撮影できてすごく光栄でした」と振り返り、「新幹線のような、なくてはならない存在に近づけられるように頑張ります」と抱負を語った。

また、高柳明音は、先日新幹線に乗った際「切符の確認に来た車掌さんが、とても丁寧な対応で、こんな方がいらっしゃるんだなぁと思いました」とエピソードを披露。「その方の神対応を見習って私たちも頑張ろうという気持ちになれた」と意気込んでいた。