NHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロイン・エリーを演じた女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、10日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金12:00~12:30)にゲスト出演し、小学校を退学した理由を告白した。

女優のシャーロット・ケイト・フォックス

アメリカ・ニューメキシコ州のサンタフェ出身のシャーロット。この日は通訳同席の上、懸命に日本語を交えながら、『マッサン』撮影エピソードのほか、ブロードウェーデビューするミュージカル『シカゴ』やCDデビュー曲となる「ゴンドラの唄」(4月29日発売)など近況も報告した。

その中で、司会の黒柳が「小学校退学になったとうかがっていますけど」と切り出すと、シャーロットは「そう」「おてんば好き!」と当時を思い出して爆笑。黒柳は自身も小学校で退学になった経験があることから「理由は?」と興味津々の様子で、シャーロットは笑いをこらえながら「(テレビで)大丈夫かな?」と不安なそぶりを見せた。

黒柳の「大丈夫ですよ」という後押しを受け、シャーロットは「スカートをはいてたんですが、下着をつけてなかったんです」と明かし、自ら「はっはっはー!」と再び爆笑。「たぶん3回ぐらい注意を受けたと思います。ちゃんと下着をつけて学校には行くんです。でも下着がきつすぎると感じると脱いで、こっそり戸棚にしまってしまう…。それでジャングルジムで逆さまにぶら下がったりしていました」と振り返り、「本当におてんばでした」と懐かしそうに語った。

黒柳が「そんなふうには見えない」と驚くと、「日本に来たことで礼儀正しくなりました」と笑顔。転入する小学校は「幸運にも」と無事に見つかったそうで、「今は、はいてますよ!」と付け加えてスタジオの笑いを誘った。