西内まりや、新曲CD&MVのピアノ音源を自ら演奏!「弾いている時は無我夢中」

女優で歌手の西内まりやの3rdシングル「ありがとうForever...」(5月6日発売)のジャケット写真とミュージックビデオ(以下MV)が8日、公開された。

公開されたジャケット写真は、通常盤2種(CDのみ / CD＋DVD)、初回生産限定盤(CD＋DVD＋ミニフォトブック)の計3種。カメラ目線でリラックスした表情を見せる西内を捉え、それぞれには本人直筆による楽曲タイトルが印刷されている。

感謝の気持ちを込めた同曲では初の作詞・作曲に挑戦。CDやMVに使用されているピアノの音源はすべて西内本人が演奏したもので、演奏は約30回行われたという。MVでは、西内が13歳で福岡から上京してから抱えてきた葛藤や思いを表現し、弾き語りのシーンも収められている。

その弾き語りシーンについて「弾いている時は無我夢中に楽しんでいました」と語る西内。「自分の好きなメロディですし、自分から出てきたアレンジでもあるので、これまで支えて下さった方々への感謝の想いを等身大の西内まりやでとにかく楽しんで弾きました」と撮影を振り返った。

また、同曲には「一番近くにいる人ほどいつも支えられているのに、『ありがとう』や『これからもよろしく』という言葉を照れくさくて伝えられないと思います。だからあえて私も曲にして伝えようと思いました」という熱い思いも。「普段照れくさくて伝えられない人にこのCDを持っていこうと思っています。皆さんにとって感謝したい方に贈る歌にもなったら嬉しいです」と期待を寄せている。

同曲は当初リリースの予定はなかったが、昨年の12月23日に大阪・umeda AKASO、12月24日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて行われたバースデーイベントにて、西内の「ファンに何かプレゼントしたい」という思いから作詞・作曲に挑戦することを決断。試行錯誤の末、ライブの2～3日前に楽曲が完成した。

その後、東日本大震災の影響によりいまだ風評被害が残る福島県を支援するため、12月26日から28日に千葉・舞浜アンフィシアターにて行われた「福島復興支援コンサート」でも披露。ファンを中心にCD化を求める声が増えてきたことから、今回のリリースが決定した。