しょこたん、でんぱ組のパンチラ狙うも「自分の恥ずかしいシーンいっぱい」

歌手でタレントの"しょこたん"こと中川翔子とアイドルグループ・でんぱ組.incのコラボユニット"しょこたん･でんぱ組"(読み:しょこたんだいすきでんぱぐみ　「･」はハート)のニューシングル「PUNCH LINE!」(4月29日発売)のミュージックビデオ(以下MV)が、動画配信サイトGYAO!にて31日から一週間限定で先行公開された。

MVの監督は、両アーティストとも親交がある井口昇監督が担当。「パンチラ」をキーワードに、井口監督ならではの世界観で描く、女教師役の中川と生徒役のでんぱ組による、お色気ギャグコメディ。本編中では、たびたび吹き込むキラキラした風から、メンバーが必死でパンチラを隠すシーンが連発され、「見えるか、見えないか」のきわどい映像が展開される。

中川は、「朝から夜中までの撮影だったけど爆笑の連続で、みんなノリノリでスカートをめくったり押さえたりの現場でした!」と振り返り、「女の子の神秘性とか尊さとか、恥じらいとか、大切な事がたくさん詰まっていて、女の子だけに許される絶対権『パンチラ』を、思いっきり突き詰めて解き明かした、革命的なMVです!」と自信を持つ。さらに、「MVの中での『しょこたん先生』は、うれしそうに皆のスカートをめくっていますが、先生自身も恥ずかしいシーンがいっぱいあって、女の子が見ても明るく楽しい気持ちになれる映像になったと思います」とアピールした。

一方、でんぱ組の相沢梨紗も「学生時代にできなかった青春の1ページのようなMVになりました!」と満足気で、「教室のシーンで見ることができるしょこたん先生の不敵な笑み?と、絶妙なパンチラも見どころです」と説明。メガホンをとった井口監督は、「今までにないくらい、連発している『パンチラ』を狙ってるMVですが、単にイヤらしくなく、健康的でフレッシュな"ちょっぴりお色気ギャグコメディ"なので、上の世代には懐かしく、若い世代には新しい作品に仕上がりました」と作品の意図を明かした。

同曲は、4月9日よりフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかにて放送されているTVアニメ『パンチライン』のオープニング主題歌。楽曲は作詞・作曲をヒャダインこと前山田健一が担当しており、「パンチラ」という言葉が複数回にわたって登場する、かつてない"パンチラソング"として注目を集めている。

なおYouTubeでは、4月1日正午から、メイキング映像とともにMVを公開予定。WEB上ではすべてのパンチラをハートで隠して公開されるため、実際の「パンチラ」シーンは、初回盤とアニメ盤(期間生産限定盤)の特典DVDのみで確認することができる。