大阪タクシー協会は3月26日より、タクシー乗車促進と大阪の活性化を目指して「BILLIKEN(ビリケン)タクシー」の運行を開始した。

タクシーのトップにビリケンが鎮座する

足の裏をなでると幸運が訪れると伝えられるビリケンは、米国の女性芸術家が夢で見た神様がモデルとなっており、通天閣の展望台に鎮座している。ビリケンタクシーは幸運の神様であるビリケンさんをモチーフにしたタクシーであり、2万台以上ある大阪のタクシーの中で、わずか数十台しか運行していない。そのため、「見たら小吉、乗ったら大吉」とも言われている。

タクシーには、高さ約20cmの金色に輝くビリケン像を屋根に取り付け、側面にはビリケンのステッカーがデザインされている。乗車すると乗車記念カードがもられ、カードを集めると豪華賞品もプレゼントされるという。