シリーズ名は変わったが中身は変わらず - 東芝「dynabook D」シリーズ

2014年の秋冬モデルまで、TV機能を搭載した一体型モデルには「dynabook REGZA PC」という名称が付いていたが、2015年春モデルからはすべて「dynabook D」シリーズに統合された。といっても、パーツ構成についてはまったく変わっていない。付属のキーボードとマウスが異なる点が唯一の違いだ。

dynabook D81

TV機能に対応しているのは、「D81」と「D71」、「D51」の3機種。チューナーの数は「D81」が3基、「D71」が2基、「D51」が1基となっている。パーツ構成は「D81」がCPUにIntel Core i7-4710MQ(2.50GHz)を採用し、メモリは8GB、ストレージとして3TB HDDを搭載している。「D71」のパーツ構成は「D81」とほぼ同じで、液晶ディスプレイのタッチ機能と付属ソフトの「Adobe Photoshop Elements 12」が省かれている点が主な違いだ。「D51」はCPUがSeleron 2950M(2.00GHz)で、メモリが4GB、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブの構成となっている。

TV機能のないモデルは「D61」と「D41」の2機種だ。「D61」のパーツ構成は「D71」とほぼ同じで、テレビ機能が省かれているほか、ストレージが2TB HDDとなっている。「D41」は「D51」からテレビ機能を省き、ストレージを1TB HDDに変更したものだ。

製品名 dynabook D81
量販店価格 230,000円台半ば
OS Windows 8.1 Update 64bit
CPU Intel Core i7-4710MQ(2.50GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 4600(CPU内蔵)
ストレージ 3TB HDD
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 21.5型、1,920×1,080ドット、IPS
タッチパネル
有線LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 92万画素
主なインタフェース USB3.0×4、USB2.0×2、HDMI×2(出力×1、入力×1)、有線LAN、SD/SDHC/SDXCカードリーダ、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 -
本体サイズ W516×D170×H365mm
重量 約8kg