Q.気のない男性にさりげなく「脈ナシ」と伝えたことはありますか?

何度も食事に誘ってくる男性。毎回「予定があります」とか「ずっと忙しいです」ってものすごく短い一言メールで断ってるのに、懲りない。そろそろ分かってもらえないかなあ……。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性200名に、気のない男性にさりげなく「脈ナシ」と伝えたことはあるか教えてもらった。

Q.気のない男性にさりげなく「脈ナシ」と伝えたことはありますか?

はい 29.5%
いいえ 70.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな言動で伝えましたか?

■友達・お兄ちゃんみたい
・「~はお兄ちゃんみたいな存在です、とアピールした」(22歳女性/情報・IT/技術職)
・「『友達』アピールを必死にした」(30歳女性/通信/技術職)
・「相手の男性のような友達がいて良かったと言いました……友達以上にはならない事をアピールしました」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「友達という言葉を多用したり、みんなで遊ぼうといった」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「みんなでワイワイしましょう」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■彼氏の存在をほのめかす
・「『彼氏が~』と何気なく会話に入れてみたり、『今は一人が好き』と言ってみたりします」(32歳女性/情報・IT/技術職)
・「その人ではない人のことを『すてきだ、タイプだ』と言った、彼氏がいないのに『彼が~~』という話をたくさんして、恋人有りを演じた」(26歳女性/学校・教育関連/その他)
・「最近彼氏できて○○、とあたかも好意に気づいてない感じで伝えた」(27歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「彼氏の話をさりげなく出した」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「付き合っている人がいるので、とあしらいました」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

■好きなタイプ
・「その人と真逆のタイプの人を好きだと言う」(26歳女性/その他/その他)
・「好きなタイプを聞かれて、その人とは全く違うタイプをあげたら、少しがっかりしていた」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「私あの人が好きなんですよね~、かっこよくないですか? と、その人も知っている人物を話題にあげる」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「好きな人がいることをみんなの前で言った」(32歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■誘われた時のお断り文句
・「また機会があれば~など」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「休みの予定が詰まっている」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ちょっと忙しくなりそうといって連絡を絶った」(24歳女性/その他/その他)
・「忙しい、これからもずっと、と伝えた」(42歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「連絡先をきかれたので携帯電話を持っていない、と明らかに分かる嘘をついた」(28歳女性/電機/技術職)

■返信はつれなく
・「メールの返事を短く簡潔にした」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「そっけないメールを返す」(28歳女性/金融・証券/営業職)
・「連絡がきても返信をすぐにしない」(21歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「連絡がきても無視」(24歳女性/情報・IT/技術職)
・「質問されても流す」(33歳女性/医療・福祉/専門職)

■そっけない態度
・「さそわれても興味ないとつっけんどんに断る」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「しつこく誘われても、毎回必要以上につれない態度で返した」(22歳女性/その他/その他)
・「誘われても曖昧な返事しかしないこと」(23歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「視線が絶対に合わないようにした」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「無視していく」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
・「避ける」(28歳女性/機械・精密機器/技術職)
・「わかりやすく苦笑い」(32歳女性/金融・証券/営業職)

■その他、こんな言葉や態度でも
・「ぜんぜん最近ときめくこともないわ~と言った」(24歳女性/食品・飲料/営業職)
・「すてきな出会いがあるといいね、応援するね」(24歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「好きな人の相談を何度もしてみる」(34歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「恋愛話を相談して空気を読んでもらう」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「カラオケで、別れの曲ばかり歌った」(33歳女性/金融・証券/専門職)

■総評
男性にさりげなく「脈ナシ」と伝えたことがあるという女性は約3割という結果になった。どういう言葉や態度だと「脈ナシ」なのか、男性は参考にしよう。

まずは「お兄ちゃんみたいな存在」「友達だもんね」「みんなで行こう」の王道パターン。あなたと恋人になることは考えられないよ、2人で遊びに行く気はないよ、という"お断り"のメッセージを込めて発せられる常套句だ。また、「彼氏が~」と何事もなかったかのように恋人の存在をアピールしてきたり、違う男性をしきりにほめたり、「あの人が好き~かっこいい~」と言われたタイプが自分と正反対だったりした場合も、望み薄だ。

男性に誘われた時には「また機会があれば~」と社交辞令的に受け流すこともあるようだ。それでもしつこい男性には「これからずっと忙しい」「休みの予定が詰まっている」、連絡先を聞かれたら「携帯電話をもっていない」とあからさまなウソで切り抜けるという意見もあった。また、メールが来ても「無視」「返信しない」「質問を流す」など、つれない態度で分からせることもあるようだ。視線を合わせない、避ける、苦笑いするなど、男性のアプローチから逃げ回る女性もいた。

その他、「最近ときめくことがない」「応援するね!」「好きな人がいてね、相談なんだけど……」など、相手を男性として見ていないよ、という"脈ナシ"メッセージをいろいろな言葉に込めて工夫する女性の姿が浮き彫りになった。押しに弱い女性がいるのも確かではあるが、もしこれに類する言葉を繰り返し聞いたら、そっと身を引くのが得策かもしれない。

調査時期: 2015年2月13日~2015年2月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません