プリンも茶碗蒸しも「す」が立たない

東芝の石窯オーブン「ER-MD500」も温度コントロールが得意なモデルだ。スチームによって、低温から高温まで細かく温度を設定できることを利用して、茶碗蒸しとプリンを作った。ともに時間の管理が難しい料理で、セイロなどで蒸した場合、加熱しすぎて「す」が立ってしまうこともしばしば。今回、両方とも石窯オーブンのオートメニューで作ったが、「す」が入ることもなく滑らかに作ることができた。

東芝の「ER-MD500」(写真左)で作ったプリン(写真右)。ちなみに、マイナビニュースで家電を担当する女性編集者Nが「プリンをボウルごと食べたい!」と言ったところ、「1日分のカロリー、余裕で超えますよ」と突っ込まれ、震えていた

「茶碗蒸しを失敗することが多いので、こんなに簡単にきれいな茶碗蒸しが作れると知って驚いた」「プリンが美味しくて感動した。一度失敗してから作っていなかったが、オートメニューでこんなに美味しく作れるならまた作りたい」(参加者)

少量の油で美味なノンフライ春巻き

ここ数年、簡単でヘルシーな料理が作れるノンフライオーブンが脚光を浴びているが、今回はアイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブン「FVH-D3A」を使い、石井和美さんがベトナム風春巻きに挑戦した。アイリスのモデルはファンの風量が大きく、短時間で庫内を高温にできるのが特徴。これにより、春巻きの皮も少量のオイルスプレーでしっかり焼け、美味しくできあがる。

FVH-D3A

家電プロレビューワーの石井和美さんもイチオシのノンフライ熱風オーブン。「カロリーを抑えたいけどノンフライ料理はもの足りないと思っている人には、オイルスプレーを使うことをオススメ。ヘルシーだけどボリューミーに仕上がります。油の後片付けが必要ないので主婦にはとてもありがたいでしょう」。参加者からも「1回15分程度で焼きあがるので、家族持ちなら2-3回調理すればいい。庫内が見えるのもの好みの焼き加減を調整できて良い」と好評だった