次に日本での現場寄りの話として、モバイルユーザーにおけるデバイス選択へと話題をチェンジ。会場で2台以上の端末を業務で使っている人をたずね(会場の半数近く)、さらに5台以上の端末を使っている人は?とも(数パーセント)。

一般論として、携帯性と性能は相反する課題であり、社内連携で利用するにはそのための機能が必要となる。「デバイスが増える=管理が増える」であり、セキュリティ面のリスクも大きくなる。これらの課題を解決したのが、すべての用途を一台でまかなえるSurface Pro 3であるとアピール。

タブレットは携帯性に優れるが、性能面ではデスクトップPCが有利

2in1のSurface Pro 3なら、タブレットの携帯性とノートPCの入力性を両立。パフォーマンスも高いという

机の上、ベッドの上、膝の上と、さまざまな場所で最適な画面角度に調整できるSurface Pro 3のキックスタンドと、法人向けでも5色提供となったキーボード付きのタイプカバーによって、ノートPCの代わりとしても十分に利用可能

Intel Core i7モデルが加わり、パフォーマンスがアップ。内部のファンから基板の隅々に冷却エアーを伝える機構によって、冷却能力も前モデル比30%アップ

本体に用意された外部インタフェースのほか、デスクトップPC替わりとして利用するためのオプションも豊富に用意

特にドックステーションは十分なポートを用意。ドックに接続しても本体の拡張端子はそのまま利用可能だ