2次受注の予約締切は10月15日23:00『デジヴァイスVer.15th』(各9,990円/税込)

『デジタルモンスター』シリーズのTVアニメ第1作として1999年に放送された『デジモンアドベンチャー』の15周年記念商品として話題となっている玩具『デジヴァイスVer.15th』のパッケージ画像とさらなる続報が公開された。

『デジヴァイス Ver.15th』は、『デジモンアドベンチャー』にて主人公たちが使用する携帯デバイスを玩具化したもので、アニメ放送とともに1999年に発売されたオリジナル版の形状を再現しながら15周年にふさわしいデザインにするため、ゼロから新設計されている。イエローベースの「八神太一カラー」、ブルーベースの「石田ヤマトカラー」の2種類(各9,990円/税込)が展開され、受注開始から一カ月を待たずに完売。現在「プレミアムバンダイ」では、2次受注が実施されている。

追加情報としては、幻の古代種「ブイドラモン」が仲間になることが判明。仲間にする方法は、アグモン、ガブモン、ピヨモン、パルモン、テントモン、ゴマモン、パタモン、テイルモンを仲間にし、『デジヴァイス』を振ってデジモンが歩いた総歩数が120,000歩を超えることが条件となる。これらを満たすと電波呼び出しが入り、ブイドラモンとのイベントバトル開始。バトルに勝利するとブイドラモンが仲間になるという。

そして、初代『デジヴァイス』にはなかったオートセーブ機能の搭載も明らかになり、電池を交換してもゲームの途中から再開可能。電池交換の後にロードするかしないかの選択ができ、交換前の冒険途中から再スタートすることができる。また、ロードしないを選択すれば、データをリセットして最初から遊び直すことも可能となる。

パッケージ画像は、ブリスターパック&箔押し加工となり、裏面には「デジモン」のドッド絵を印刷。観賞用として楽しめるとともに、15周年記念商品に相応しい豪華パッケージに仕上がっている。

本商品は8月1日の予約開始後も、本邦初公開の完全体「セイバーハックモン」と13体目のロイヤルナイツ「ジエスモン」の収録、過去の携帯液晶シリーズと通信可能など追加情報を公開しており、多くのファンから支持を集めている。なお、バンダイの「ボーイズトイパークショップ」では、『デジタルモンスター』の生みの親・渡辺けんじ氏やボルケーノ太田氏をはじめ、『デジヴァイス』に関わってきた開発者によるインタビュー記事の後編も公開されている。

『デジヴァイス 15周年ver.』の商品価格は各9,990円(税込)で、2次受注の予約締切は、10月15日23:00。商品の発送は2015年1月を予定している。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション