「"うどんのようなソフトクリーム"が食べられる」と話題になっている店がある。それは、讃岐うどんの本場・香川県にある「しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店」だ。

"うどんのようなソフトクリーム"とは、同店の専務さんが「面白味のあるものを開発したい」と、5~6年前に開発したオリジナル商品「かまたまソフト」(350円)のこと。ベースは白いソフトクリームで、生姜を練り込んでいるのがポイント! 

特別に加工したというソフトクリームメーカーの出口から、うどんの形状で出てくるソフトクリームに、ネギと醤油(!)をトッピングして販売している。同店スタッフは「こうすると、うどんっぽい味わいになるんですよ」と話す。

実際に食べた客からの反響を聞いてみると、「ネギはバランス良くのせているので、大量にのっているというわけではないのですが、やはり『ネギのインパクトが強い』と驚かれる方は多いですね。あとは『さっぱりとしたあと味が好き』という意見も多いですが、なかには『ダメや~!』という声も。賛否両論あります(笑)」とのこと。

とはいえ、その珍しさからメディアでの取材も絶えず、認知度は上昇中!県外から食べに来る客もいるという。

同店では他に、2種のソフトクリームを販売。某人気アイスクリームブランドが使用する、風味が強いと言われる"ノンホモ牛乳"を取り入れた「つぶつぶソフト」(350円)や、和三盆糖を100%使ったソフトクリーム「和三盆糖ソフト」(320円)を展開中だ。

神社「金刀比羅宮」のそばにある「しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店」。最寄り駅の琴電琴平駅から、穏やかな傾斜の坂を上ればアクセスできる。参拝を終えたら、食べ歩きも楽しんでみては?

■店舗詳細
「しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店」
住所:香川県仲多度郡琴平町811
営業時間:10:00~16:00
休業日:水曜日