『放送禁止』シリーズ、"脱洗脳"をテーマに約5年ぶりの劇場版で復活!

2003年に放送された深夜番組『放送禁止』(フジテレビ系)の劇場版第3弾となる映画『放送禁止洗脳～邪悪なる鉄のイメージ～』が、10月11日から東京・池袋シネマ・ロサで公開されることが15日、明らかになった。

『放送禁止洗脳～邪悪なる鉄のイメージ～』

『放送禁止』シリーズは、"ある事情で放送禁止となったVTRを再編集して放送する"という設定のフェイク・ドキュメンタリー映像として話題を呼んだミステリー作品。劇場版第2弾から約5年の歳月を経て制作された本作は、あることがきっかけで強い洗脳を受けた元主婦・江上志麻子に試みる"脱洗脳"がテーマ。心理セラピストの小田島霧花が洗脳を解く過程を、ビデオジャーナリストの鷲巣みなみがとらえた映像には、恐るべき真実が隠されていた――というストーリーで、『放送禁止』ならではのトリックを楽しめる内容となっている。

シリーズ全ての作品を手掛けているのは、映画『パラノーマル・アクティビティ第2章TOKYO/NIGHT』などで知られる長江俊和監督。劇場版第3弾の公開となる今年はシリーズ11年目を迎え、「『放送禁止』は、私の原点と言える企画。こんなに長く続くシリーズになるとは思っていませんでした」と心境を明かしつつ、最新作に「これまでの『放送禁止』ファンの期待を裏切らない作品に仕上がったと思います。他の映画ではあまり得られない、独特の映像体験を楽しんで頂けるはずです」と自信たっぷりのコメントを寄せている。