昭文社はこのほど、同社が展開中の「山と高原地図50周年キャンペーン」にて、登山に関するアンケートを実施、その結果を公表した。

同調査は、同社の登山用地図シリーズ「山と高原地図」が今年で50周年を迎えたことを記念し、また、2016年8月11日より「山の日」施行が決定したことを受け、実施されたもの。3月10日~6月30日、WEBアンケートにて実施、回答者数は8,090人だった。

女性は、約70%以上がグループで登山を楽しんでいる

男性は1人で、女性は友人グループで登山を楽しむ傾向

「どんなグループで登山をすることが多いですか?」という質問では、男女で回答が分かれた。男性は、3人に1人以上が「1人」で登山をすることが多いと回答したのに対し、ほぼ同割合の女性は「友人」と登山をすると回答。女性は「家族」と答えた人も含めると、約70%以上がグループで登山を楽しんでいる様子がうかがえた。

約20%がスマートフォンアプリを活用

「登山の際、よく持っていく地図は何ですか?」という質問では、約30%以上が「山と高原地図」を持っていくと回答。一方で、約20%が同社の「山と高原地図アプリ」や、その他の登山地図アプリを利用していることがわかった。

約20%がスマートフォンアプリを活用している

同社によれば、スマートフォンの急速な普及にともなって、登山の際にスマートフォンアプリを活用する新しい登山スタイルも浮かび上がってきているという。また、登山用地図としてスマートフォンアプリを活用する場合にはバッテリーの問題などから、紙の地図を必ず併用することを推奨している。