ブライト・ウェイは18日、同社が運営する子育て・育児支援のポータルサイト「こそだて」にて実施した「ガソリン高騰と車の維持」に関する調査結果を発表した。

現在、ガソリン価格が上昇しているが、このまま価格が上昇し続けるとどうするかと尋ねたところ、「車の使用頻度を減らす」が最も多く37.1%(2011年54.1%)。以下、「変わらず乗り続ける」が24.5%(同17.6%)、「燃費の良い車に買い換える」が15.1%(同9.0%)、「車を手放す」が2.5%(同2.2%)と続いた。

一方、車を持たない人の割合は2011年(15.1%)から3.1ポイント増の18.2%となり、車離れが進んでいることがうかがえる。

自動車の維持費が上がっていくと想定した場合、車の使い方として一番興味があるのはどれかと聞くと、「何が何でもマイカー」が45.9%で最多となったものの、2011年(60.5%)と比べると14.6ポイント減少。 それに対して、「手放してカーシェアリングを利用」の21.0%(2011年12.3%)、「手放してレンタカーを借りる」の17.8%(同9.8%)、「手放してタクシーを利用」の9.6%(同5.4%)を合わせると48.4%となり、マイカー派を上回った。

これからも車の維持費が上がっていくとしたら?

車を買い換えるなら、30万円高くても(ガソリンエンジン比、以下同)ハイブリッド車を選ぶ人が54.7%。次いで、ガソリンエンジンの車が22.6%、50万円高いプラグインハイブリッド車が10.1%、80万円高いEV車が7.5%、ディーゼル車が5.0%となった。

調査期間は2014年5月1日~6月30日、有効回答数は161人。