『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日 日本公開)で、"破壊王"の異名を持つマイケル・ベイ監督が挑んだ爆破シーンの撮影の裏側が明らかになる特別映像が11日、公開された。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』場面写真

本作は、全米でのオープニング興行収入が1億ドルを突破する大ヒットスタートとなり、世界では早くも約6億ドルの興行収入を記録している。このたび、マイケル・ベイ監督渾身の極限撮影の裏側をおさえた特別映像が公開。映画史上初となるIMAX3Dデジタルカメラで全編を撮影した映像は、"新次元3D"の名にふさわしい映像で、戦闘シーンに入り込んだような臨場感を体験できる。

本作では空中戦も多様しており、IMAX3Dカメラをビルからつるして真っ逆さまにするなどして創り上げた、高層ビルが並ぶ香港のシーンでは、ライドアクションのような感覚が味わえる。ベイ監督は「スケールの大きな作品にふさわしい技術だ。他ではできない体験ができる。最高の映像が撮れたよ。観客に今までにない臨場感を与えたかった」と自信を見せている。

また、特に実撮と爆破にこだわりを持つベイ監督は、本作でも可能な限り実際に撮影し、極限までキャストを追い込んだ。公開された映像では、主演のマーク・ウォールバーグを爆弾の中に放り込んで、殺傷範囲ギリギリの火薬量を仕込み、爆破の中をキャストが走り抜ける圧巻のシーンも収録。マーク・ウォールバーグは「マイケルの演出には説得力がある。スケール感を実感できる。新次元のレベルだよ」と、監督に信頼を寄せている。

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