三菱自動車は10日、高性能4WDセダン「ランサーエボリューション X」の一部改良を発表した。5速MT車は7月10日、6速ツインクラッチSST車は8月1日に発売する。

「ランサーエボリューション X」

「ランサーエボリューション X」は、2.0リットルMIVECターボエンジンや6速ツインクラッチSST、車両運動統合制御システム「S-AWC」などを搭載した高性能4WDセダン。今回の一部改良では、ドアミラーを機能的なウインカー付に変更したほか、フロントのドアトリムに、アクセントとしてステッチが追加されている。ボディカラー展開の見直しも行われ、落ち着きのある「コズミックブルーマイカ」から鮮やかな「ライトニングブルーマイカ」に変更された。

価格は、「GSR」の5MT車が389万9,880円、6速ツインクラッチSST車が415万9,080円、「GSR-Premium」の6速ツインクラッチSST車が540万5,400円(すべて税込)。なお、2014年度内に生産終了予定の6速ツインクラッチSST車を成約すると、「Twin Clutch SST FINAL」と打刻したアクセントスカッフプレートと、シリアルナンバー入りプレート(シフトパネルに装着)がプレゼントされる。なお、6速ツインクラッチSST車は2014年度内に生産を終了する予定で、「GSR」の5速MT車は販売継続される。