総合人材サービス、ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィーの日本法人であるランスタッドはこのほど、労働者の意識調査(「ランスタッド・ワークモニター2014年第2四半期」)の結果を発表した。「ランスタッド・ワークモニター」は世界33カ国において、年4回、18~65歳の週24時間以上働く方を対象に実施している調査。

今回は、4月16日~5月6日の期間、世界25万1,418名を対象に実施。日本では7,288名より回答を得た。

昇進に関心あり?

「昇進に対する準備及び関心度」を調査したところ、日本人労働者のうち18~24歳の54%、25~34歳の57%が「関心を持っている」と回答。同調査のグローバル平均は18~24歳が78%、25~34歳で75%となった。

「昇進に対する準備及び関心度」

年代別に見ると、日本人労働者のうち45~54歳で「関心を持っている」と回答したのは、29%に留まった。

つづいて転職についても調査。日本人労働者を対象に、「より良いキャリア形成が望めるなら転職したいか」という質問をしたところ、25~34歳の69%が「したい」と回答し、他の年齢層を上回った。

転職について

また、「給与待遇が改善するのであれば転職したいか」という問いに対しては、25~34歳と45~54歳の70%が「転職したい」と回答し、他の年齢層を上回る結果となった。