アスクは11日、Synology社製のコンパクトNASサーバ「Embedded DataStation EDS14」を発表した。6月中旬より発売する。店頭予想価格は30,000円前後。

Embedded DataStation EDS14

125mm四方のコンパクトなNASサーバ。インタフェースとして、はGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0ポート×1基、USB 2.0×1基、SDメモリーカードリーダーを備える。USBポートにHDDを接続することで、そのHDDをNASとして利用できるようになる。

外部からのデータアクセスとして、ルータの設定が不要な「クイックコネクト機能」を搭載する。Webブラウザベースの管理ツール「Disk Station Manager」では、周辺機器の電源をスケジュールに基づいて遠隔地から制御可能。そのほかにも、ストレージ管理 / バックアップ / ファイル共有などを管理できる。

インタフェース類

また、最大5台までの監視カメラを一括管理でき、専用アプリ「Surveillance Station」を使うことでリアルタイムでの監視や記録データのタイムラインビューなどを行える。

iPカメラの対応フレームレートは、H.264の場合2,591×1,944ドット / 30fps、2,048×1,536ドット / 40fps、1,920×1,080ドット / 60fps、1,280×800ドット/ 150fps。MJPGでは2,591×1,944ドット / 20fps、2,048×1,536ドット / 36fps、1,920×1,080ドット / 54fps、1,280×800ドット / 90fpsとなる。

そのほか主な仕様は、CPUがMarvell Armada 370 (1.2GHz)、メモリがDDR3 512MB、最大ユーザアカウント数と同時接続数が128。本体サイズはW125×D125×H31mm、重量は約2.21g。対応OSはWindows 、Mac、Linux。