フジ医療器はこのほど、「父の日企画」として20~80代の子どもを持つ男性1,535名を対象に「お父さんの疲労事情と解消法」について調査した。調査期間は、5月9日~18日。

肉体的疲労と精神的疲労の割合

まず、普段から疲れを感じているか尋ねたところ、88.9%が「疲れている」と回答した。その疲れが肉体的なものか精神的なものか聞くと、肉体的疲労は56.0%で精神的疲労の44.0%を上回った。疲れの原因としては7割が「仕事」と回答している。

疲れを感じる体の部位について聞くと、最も多い回答は「首や肩のコリ」(70.9%)だった。2位は「腰痛」(58.4%)、3位は「目の疲れ」(53.3%)となっている。同社によると、この3項目の順位は、2011年の調査開始時から変化がないという。近年の慢性的な疲れが解決できていないことがうかがえる。

疲れを感じる体の部位

疲労解消法について尋ねたところ、1位は「睡眠」(46.0%)、2位は「入浴」(44.9%)、3位は「お酒を飲む」(39.7%)だった。調査開始時の2011年~2013年まで「睡眠」は2位だったが、今年初めて最も多い回答となった。

父の日にどんな疲労解消グッズを欲しいかという問いに対して、最も多い回答は「マッサージチェア」(66.4%)だった。1回目の調査から変わらずトップを維持しており、マッサージチェアへのニーズは常に高い状態にあるようだ。2位は「安眠グッズ」(25.8%)、3位は「フットマッサージャー」(23.6%)となっている。

父の日にどんな疲労解消グッズを欲しいと思いますか?(2011~2013年調査との比較)