西日本鉄道は7月19日、福岡市内を運行する観光2階建てオープンバス「FUKUOKA OPEN TOP BUS」のダイヤ改正を実施する。運転時刻や運行便数を変更するほか、ルートの変更や新設を行う。

ダイヤ改正にともない新設されるのは、福岡市役所前から福岡空港を経由し、約70分で同市役所に戻る「福岡きらめき夜景コース(福岡空港コース)」。光がきらめく夜の福岡空港周辺を巡るルートで運行するため、タイミングが合えばオープンバスの頭上を飛行機が飛び交う迫力の光景を体験できるという。夏季限定のコースとして、天神・福岡市役所前19時30分発の1日1便を運行する。

福岡都市高速道路から福岡ヤフオク!ドーム、福岡タワー、大濠公園など定番観光スポットを約60分で巡る「シーサイドももちコース」については、現行の4便から5便へと増便。櫛田神社・大濠公園などを巡る「博多街なかコース」は現行の4便から3便へ、福岡ヤフオク!ドーム、福岡タワーなどを巡る「福岡きらめき夜景コース(福岡タワーコース)」は現行の2便から1便へ、それぞれ1便の減便となる。