夏は音楽とともに弾ける!

夏と言えば? 花火大会や祭り、海などなど、様々な遊びが思い浮かぶだろうが、そのひとつに「夏フェス」を挙げる人もいるだろう。中には毎年欠かさず行っている人や、フェスを渡り歩いている人もいたりする。その前に、そもそもフェスはどんなものなのだろうか。

国内の有名フェスは?

夏フェスをごく簡単に説明すると、複数のバンドが出演し、ジャンルを問わず様々な音楽を楽しめるイベント。スキー場や海浜公園主など屋外が会場になることも多く、1日のみならず数日に渡って行われるものが多い。

特に知られている夏フェスは以下である。中でも「SUMMER SONIC」は2013年、東京・大阪ともに全券種がソールドアウトし、動員数は23万人を記録。アジア圏においても最大級のフェスとなった。

・自然とともに音楽を楽しむ「FUJI ROCK FESTIVAL」
 (7月25,26,27日 苗場スキー場/新潟県南魚沼郡)
・日本人アーティストが集結する「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」
 (8月2,3,9,10日 国営ひたち海浜公園/茨城県ひたちなか市)
・オールナイト野外ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」
 (8/15,16 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ/北海道小樽市)
・都市型フェスティバル「SUMMER SONIC」
 (8/16,17 QVCマリンフィールド&幕張メッセ/千葉県千葉市と、舞洲サマーソニック大阪特設会場/大阪府大阪市で同時開催)

夏フェスの注意点は?

フェスによって楽しみ方や注意事項も変わってくる。例えば、「FUJI ROCK FESTIVAL」ではテントブースが用意されているので、キャンプを楽しみつつ現地で知り合った人たちとお酒を飲んだり、ステージからの生演奏をBGMに自然の中でゆったり過ごしたりと、遊び方はいろいろある。

「SUMMER SONIC」を例にして紹介すると、チケットの一般発売は5月31日から始まっており、東京2日通し券対象が使用できるキャンプサイト「Seaside Village」は6月11日より発売する。6歳以上でひとり1枚チケットが必要(未就学児の入場は必ず保護者同伴の上、保護者ひとりにつき、未就学児ひとりのみ無料)。出演するアーティストに関してはホームページを参照していただきたい。

会場ではチケットと交換でリストバンドがもらえ、それを係員に見せることで会場を自由に出入りすることができる(リストバンドの再発行は不可)。会場内ではペットボトルのみ持ち込み可で、フードやアルコールの持ち込みはできない。また、出演アーティストの撮影・録音は禁止されている。会場内には救護エリアが設けられているほか、東京会場には授乳できるキッズエリアも設けられている。

会場にはケータリングカーで提供するフードエリアがあり、また、東京ではキャンプサイトも設けられているなど、1日をフルに楽しむことができる。ただ、注意していただきたいのは、イベントは屋外で行われるため、日焼けはもちろん、熱中症などの対策も万全にしておきたい。そのほか、会場ではクレジットカードが使えないところも多いので、現金も準備しておこう。

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