京阪電気鉄道は30日から、新型通勤車両13000系の京阪本線(鴨東線・中之島線含む)での営業運転を開始する。これまでイベント列車として本線を走行したことはあるが、本格的な営業運転はこれが初めてとなる。

京阪電気鉄道の新型通勤車両13000系2次車

13000系2次車は7両1編成。同社として初めて、車内照明とヘッドライトにLEDを採用したほか、ドア開閉を音で知らせるドアチャイムを新たに導入するなど、1次車よりさらに省エネ性や安全性が向上しているという。交野線・宇治線では今年4月に13000系2次車4両1編成が営業運転を開始しており、京阪本線では今回の営業運転に続き、7月末にも7両1編成を導入する予定だ。