イデリアスキンクリニック代官山は、20代~50代の男女600名(男性300名、女性300名)を対象に、「ワキの汗」に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月21日~22日。

「あなたは自分のワキ汗が気になりますか?」

女性の約7割が自分のワキ汗が気になると回答

「あなたは自分のワキ汗が気になりますか?」と質問したところ、女性の約7割が「非常に気になる」または「やや気になる」と回答した。一方男性は約5割が気にしているという結果となり、女性の方がワキ汗を気にしていることがわかった。

ワキ汗対策、男女ともに「制汗スプレー」が1位

「あなたはワキの汗の対策をしていますか?」

続いて、気になるワキ汗を防ぐために、どのような対策をしているのか聞いてみたところ、女性で最も多かったのは「制汗スプレー(59.1%)」、次いで「せっけんでしっかり洗う(32.0%)」「タオルでふき取る(25.5%)」と続いた。男性も同じく1位は「制汗スプレー(52.2%)」、2位「せっけんでしっかり洗う(33.2%)」となり、3位は「シャワーを浴びる(31.5%)」だった。男女ともに半数以上が制汗スプレーを使用していることが判明した。

他にも「制汗シート」「こまめに着替える」「制汗ロールオン」など、さまざまな対策が並んだが、ワキ汗対策に対する満足度は、男性27%、女性31.7% と低かった。

ワキ汗が気になる場所、男女ともに1位は「電車の中」

「あなたが異性のワキの汗で気になるのは、どのような時ですか?」

「あなたが異性のワキの汗で気になるのは、どのような時ですか?」と質問したところ、男女ともに1位は「電車の中」(男性67.4%、女性67.2%)、2位は「仕事中」(男性43.7%、女性40.3%)という結果となった。

電車の中や仕事中のワキ汗にまつわるエピソードとして、「ポロシャツの汗ジミがたくさんあり、電車の中でとなりに座った女性が、私のポロシャツを見た瞬間に席をはずして他の車両に移動しました」(50歳男性)、「大人数で会議をしているときに、自分の汗のニオイが気になって集中できなかった」(42歳女性)、「昼にカレーを食べたら汗が止まらなくなって、大汗状態で取引先に行かざるを得なくなった。取引先でタオルを出していただくなど迷惑をかけてしまった」(50歳男性)、「汗がすごく、思っていた以上にシミになり、電車のつり革につかまることができなかった」(42歳女性)といった失敗談が寄せられた。