インターネット接続サービスを手がけるビッグローブは、事業売却により社名を従来の「NECビッグローブ株式会社」から、「ビッグローブ株式会社」へ4月1日付けで変更した。

NECは2014年1月30日に子会社であるNECビッグローブの全株式を日本産業パートナーズへ譲渡すると発表。同年3月末に株式譲渡が完了し、4月より新株主のもと事業運営が開始される予定となっていた。

新株主は、日本産業パートナーズが管理・運営・情報提供などを行う日本産業第四号投資事業有限責任組合等が出資する特別目的会ビージェイホールディングス。従業員数は約600名で、社名変更前と同等。新社名適用にあたり、「新しい価値を持つサービスをどんどん創り出していく」というコメントも合わせて発表された。