井上真央主演の映画『白ゆき姫殺人事件』(公開中)のエイプリルフール企画として、ものまねメイクで話題のざわちんが6人の出演者に扮し、4月1日限定でオフィシャルサイトをジャックする。

映画『白ゆき姫殺人事件』のポスター(左:メイン 右:ざわちんバージョン)

メイクのテクニックで著名人になりきる「ものまねメイク」でブレイク中のざわちん。本作のキャッチコピーである「私は私がわからない」という言葉にかけ、井上真央、綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒、貫地谷しほり、金子ノブアキのキャスト6人に得意のメイクで扮し、公式ホームページをジャックした。劇場には、メインビジュアルを再現したポスターやチラシが掲出される。

ざわちんは、各メイクのポイントについてコメント。井上真央風メイクを「ラインをタレラインにしてまつげは軽くだけあげてマスカラをまた軽く塗る。涙袋にブラウンのシャドウを塗る。眉毛はナチュラルに、眉山のあるハッキリした眉毛に」、蓮佛美沙子風メイクを「アイテープで奥二重にして、まつげをしっかりビューラーであげてマスカラを塗る。眉毛はアーチぎみなあがり眉に仕上げる」、菜々緒風メイクを「マツエクのように見えるつけまつげをつけて、その後しっかりビューラーをかけて上からマスカラを塗る。眉毛は細く並行ぎみに」、貫地谷しほり風を「ブラウンのアイライナーを使って、ライナーを目尻ぴったりまでひく。ピンクのラメライナーを涙袋に塗る」と説明。

女性キャストのみならず、男性キャストにも挑戦し、綾野剛風メイクを「アイテープを使って奥二重にする。少し太めで平行で長方形のような整った眉毛を作る。二重涙袋の境界線をアイブロウペンシルで書いて再現」、金子ノブアキ風メイクを「ブラウンのパウダーを目尻に塗り、タレ目に見せる。ブラウンのリキッドライナーを薄く粘膜に塗る。眉毛はあがり眉毛で鼻筋側に向かうほどだんだん薄くなるようにする」とそれぞれメイク術を明かした。

本作は『告白』などで知られる作家・湊かなえの同名小説を原作に、中村義洋監督がメガホンを取った作品。日の出化粧品の美人社員の"白ゆき姫"こと、三木典子が何者かに殺されたことで、同期入社の城野美姫(井上真央)に疑いの目が向けられる。ワイドショーのプロデューサー・赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、同級生、故郷の人々、家族など関係者に取材。それぞれの証言から驚くべき内容が明かされる。