日本フードサービス協会は25日、2014年2月度の外食産業市場動向調査の結果を発表した。それによると、2月の外食産業の売上高(全店ベース)は前年同月比2.8%減となり、4カ月ぶりに前年を下回った。大雪の影響で客数が減少したことが響いた。調査対象は211社、2万9,592店舗。

客数は前年同月比4.8%減と2カ月ぶりのマイナス。客単価は同2.1%増と10カ月連続のプラスとなった。2月は、太平洋側を中心に2度の大雪に見舞われて客足が伸びず、回復傾向にあった外食マーケットに水を差した。特に関東甲信地方では記録的な大雪となり、一部の地域では物流にも影響し、営業時間の短縮や休業を余儀なくされる店も出るなど大きなダメージを受けた。

全店データ(出典:日本フードサービス協会Webサイト)

業態別に見ると、ファーストフード業態の全体売上高は前年同月比3.4%減と、2カ月ぶりのマイナス。内訳は、洋風の売上高が同6.4%減、和風が同6.0%増、麺類が同0.4%減、持ち帰り米飯・回転寿司が同8.8%減、その他が同2.8%増となった。

ファミリーレストラン業態の全体売上高は前年同月比0.4%増と、10カ月連続のプラス。2月はこの業態のみ前年を上回った。

パブ・居酒屋業態の全体売上高は前年同月比10.2%減と、18カ月連続のマイナス。ディナーレストラン業態は同1.3%減と、5カ月ぶりのマイナス。喫茶業態は同1.4%減と、4カ月ぶりのマイナスとなった。