富士フイルムは、3月15日に発売を予定しているXマウント用の交換レンズ「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」について、発売日に届けられない場合があると発表した。

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「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」

フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OISはレンズ交換式カメラ「FUJIFILM Xシリーズ」用の交換レンズで、2013年12月に発表されていた製品。供給量不足の理由として同社では、想定を上回る予約があったためと説明している。なお、同製品は発表当初、2014年2月の発売が予定されていたが、想定を上回る注文があったため3月15日に発売延期となっていた

製品の特徴は、広角側の焦点距離が15mm(35mmフィルム換算時)と超広角である点、また焦点距離15~36mm(同)全域で開放F4が実現されている点だ。レンズは新規設計の非球面レンズ4枚と異常分散レンズ3枚が採用されているほか、レンズ両面に多層コーティング「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」が施されることで、ゴーストを抑えた撮影が可能となっている。

価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後。

「FUJIFILM X-Pro1」に装着したところ

「FUJIFILM X-E2 Silver」に装着したところ