経済産業省 資源エネルギー庁が5日に発表した石油価格調査(3日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い158.6円となり、9週ぶりに値下がりした。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは8道県、横ばいは14県、値下がりは25都道府県。最も値段が高かったのは長崎県の166.8円(前週166.7円)で、以下、鹿児島県の165.2円(同165.4円)、佐賀県の162.8円(同162.9円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの169.4円。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週から横ばいの139.2円となった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と比べて3円安い1,879円となり、9週ぶりに値下がりした。なお、価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年3カ月ぶりの高水準が続いている。