剛力彩芽、武井咲らオスカープロモーション所属の女優による、毎年恒例の晴れ着撮影会が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われた。2011年の日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』の出演を機に注目を集めた本田望結は昨年、同作で共演した忽那汐里の所属するオスカープロモーションに移籍。フィギュアスケーターとしても日々練習に励む本田に、話を聞いた。

女優とフィギュアスケートへの思いを語った本田望結
撮影:荒金大介(Sketch)

――晴れ着撮影会では、ドラマ『家政婦のミタ』で共演した忽那汐里さんも出席していましたね。

久しぶりだったので、ハグしてもらいました(笑)。2013年はいろいろな方と共演したり、お会いできたりしたので、すごく幸せな一年だったと思います。どのお仕事も楽しくて…ありがとうございますという気持ちでいっぱいです。

――スケートはどのくらいのペースで練習しているんですか。

スケートに行ける日は行くようにしています。東京に行くときはスケート靴を持って行っています。

――いずれはオリンピックも?

うーん…出場できたらいいですけど…まだ行けるかどうか分かりません(笑)。

――フィギュアスケートのためにいろんな習い事もしているそうですね。

スケート場にいろいろな先生が来てくださるんです。バレエの先生、新体操の先生、トレーニングの先生、陸上の先生、ヨガの先生。1週間に1回ずつ、いろいろな先生から教えてもらっています。

――そこに演技の仕事が重なると大変ですね。セリフはどこで覚えていますか。

新幹線の中で覚えることが多いです。何度も読みながら覚えています。

――女優とスケート。どちらかの選択を迫られたら?

うーん…大きくなったらどっちか絶対に決めなきゃいけない日が来ると思うんですが…今はスケートでもいい結果が残せるように、女優さんでもいい演技ができるように、小さい頃はどちらもがんばりたいなと思います。

――2014年はどんな1年に?

2013年は幸せなことばかりで、365日幸せで過ごすことができたので、2014年はもっと幸せな気分でありたいし、毎日楽しく撮影ができたらいいなと思います。

■プロフィール

本田望結(ほんだ みゆ)
2004年6月1日生まれ。京都府出身。身長129cm。特技はフィギュアスケートと水泳。2011年10月クールの日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』の出演を機にブレイクし、以後、『コドモ警察』(TBS系)、『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(TBS系)など、さまざまな作品に出演した。