映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』の舞台あいさつが3日、東京・日比谷のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、AKB48の渡辺麻友、宮野真守、船橋市の非公認キャラであるふなっしーが出席した。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』の舞台あいさつを行った渡辺麻友

本作は、映画『グレムリン』(1984年)の脚本家としてキャリアをスタートさせ、『ホーム・アローン』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズの監督も務めたクリス・コロンバスがプロデューサーを務める映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の続編。ギリシャの神と人間の間に生まれた半神"パーシー・ジャクソン"の活躍を描く。

この日は主人公のパーシー・ジャクソンの日本語を担当したイケメン声優の宮野真守、本作で実写映画の吹替えが初めてとなる渡辺麻友、そして本作で声優としてハリウッドデビューを果たしたふなっしーが登壇。渡辺は「今回は吹替えのお仕事が初めてでしたけど、自分の全ての力を出し切って務めました。たくさんの方に見ていただいて幸せの気持ちでいっぱいです」と観客に向けて感謝の言葉。初めての実写版の吹替えについて「アニメーションのアフレコは何度か経験がありましたが、アニメと実写は別物で、出来上がっている映像に細かい息遣いや呼吸を合わせながらアフレコをしなければいけなかったので、それがかなり苦労しました」と振り返りつつ、「自分なりに頑張れたと思います」とやり切った様子。そんな渡辺に声優の宮野が「渡辺さんの役は難しかったと思いますが、本当に素晴らしかったですよ!」と絶賛していた。

また、この日はふなっしーが登場したとあって、渡辺と宮野がふなっしーのモノマネに挑戦。「ひゃっは~!」と観客に向かって連呼した渡辺は「これはすごく盛り上がりますね! ライブみたい(笑)」と満足げで、さらにふなっしーが早朝から会場入りして作ったという特製"魔の海ケーキ"を渡されて満面に笑みを見せていた。