女優の小芝風花、宮沢りえ、尾野真千子らが出演する実写版『魔女の宅急便』(2014年3月1日公開)のポスターと予告映像が26日、初めて公開された。

実写版『魔女の宅急便』(2014年3月1日公開)ポスター　(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ

同作は、作家･角野栄子の同名児童書を原作に、1989年に宮崎駿監督によってアニメ映画化されたことでも知られる作品。小芝風花が魔女の血を引く少女･キキを演じ、母･コキリを宮沢りえ、父･オキノを筒井道隆が演じる。海辺の町･コリコでキキが居候するパン屋の女将･おソノ役には尾野真千子、その夫でパン職人のフクオには山本浩司、人力飛行機で空を飛ぶことを夢見る少年･とんぼ役には広田亮平。本作では、キキが故郷を離れ、魔女として独り立ちしていく姿を描かれている。

今回公開されたポスターは、小芝本人の「はじめましてキキですっ!!」という直筆文と共に、相棒の黒猫･ジジの姿も。「あの名作がついに実写映画化」というコピーに加え、キキを全面に押し出したデザインとなっている。また、予告映像は、大自然を悠然とほうきに乗って飛び回るイメージで構成され、「生まれ育った町を旅立ち」「見知らぬ街で暮らす」「初めての人々との出会い」「新しい体験」「"希望"と"不安"を胸に翔び立つ少女の物語」の文字が次々と浮かび上がる。そして、ポスターにも使用されたキキの写真が登場し、最後は「彼女に逢える」と結ぶ。