10月26日に公開されるアニメーション映画『ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』のステージイベンが20日、「第26回 東京国際映画祭」内で開催され、キャストから生天目仁美、渕上舞、宮本佳那子の3人が作品にちなんだウェディングドレス姿で登場した。

前列左から、宮本佳那子、生天目仁美、渕上舞

本作は、2013年2月より放送中のプリキュアシリーズ最新作『ドキドキ!プリキュア』初の映画となり、主人公・相田マナが母親と祖母と受け継がれたウェディングドレスをきっかけに、過去の世界に飛ばされてしまう。過去の思い出や未来が変わってしまうピンチの中で、過去と未来を股にかけたプリキュアたちの活躍が描かれる。

ウェディングドレスを着て登場した生天目は「あいにくの天気ではありますが、まさか自分がこういう衣装を着させてもらえるとは思いませんでした。とっても幸せです、ありがとうございます!」と大感激。渕上は「やはり女の子にとってはウェディングドレスは夢だと思うので、会場のお友達のみんなより一足早く着させてもらいました。今日はお天気が悪くてちょっと寒いです!」と折からの強い風雨に寒そうな様子を見せながらも「とっても幸せです!」と笑顔を見せていた。宮本は「とってもうれしいです! でも真っ白なドレスなので汚さないか心配です……」と喜びながらも、ドレスを気遣っていた。

映画について生天目は「家族のつながっていく愛がテーマになっている作品なので、小さいお友達はもちろん、ご家族で一緒に見て絆を感じてくれたらと思います!」とアピール。宮本は「マナのおばあちゃんが登場するので、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に見てください! 私たちプリキュアの子供の頃の姿も見られるので、プリキュアのことがもっとわかってもらえるんじゃないかと思います」と語っていた。

ステージの終わりには、劇場版のテーマである受け継がれていく"絆"の象徴として、キャスト陣から子どもたちにブーケを進呈。じゃんけん大会を勝ち抜いた子どもたちにそれぞれのキャラクターカラーのブーケがプレゼントされていた。子どもたち一人一人にやさしい微笑みで話しかけていた生天目は「寒い中みんなありがとう! ご両親、おじいちゃんおばあちゃんはきっと胸がぎゅっとなる作品だと思います。ぜひご家族一緒に楽しんでください!」と話し、イベントを締めくくった。

映画『ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』は、10月26日公開。