JR各社とトヨタファイナンスおよびトヨタ自動車は11日、全国のトヨタレンタカー店において、JR各社が展開するICカードや全国相互利用対象となっている交通系ICカードで、レンタカー料金を決済できるサービスを導入したと発表した。

トヨタレンタカーが交通系ICカードで決済可能に(画像はイメージ)

同サービスでは、北海道旅客鉄道の「Kitaca(キタカ)」、東日本旅客鉄道の「Suica(スイカ)」、東海旅客鉄道の「TOICA(トイカ)」、西日本旅客鉄道の「ICOCA(イコカ)」、九州旅客鉄道の「SUGOCA(スゴカ)」と、全国相互利用対象となっている「PASMO(パスモ)」「manaca(マナカ)」「はやかけん」「nimoca(ニモカ)」を合わせた全9ブランドのICカードが、全国約1,200店舗を展開するトヨタレンタカー店(一部取扱いの無い店舗もあり)において利用可能となる。

これにより、キャッシュレスかつスピーディーが料金の支払いが行えるほか、JR各路線とトヨタレンタカー双方で同じICカードが利用できるようになり、利便性が向上するとしている。