世界文化遺産に登録され、大きな注目を集めている富士山。森永乳業が実施した「世界遺産・富士山に関する意識・実態調査」(2013年8月15日~19日にインターネット上で実施・30代~40代女性500名が対象)によると、「富士山の絶景スポットを巡りたいと思いますか? 」との問いに、21%が「既に巡った」と回答。半数弱の45%も「今年中に富士山の絶景スポットを巡りたい」と回答している。

富士山のふもとでつくられる「MOW」

今年発売10周年を迎えた森永乳業のアイスクリーム「MOW(モウ)」

またその絶景スポットについて、「富士山がきれいだと思う場所はどこですか? 」と聞くと、具体的な場所を挙げた回答の中で1位が「河口湖」(36%)。2位「箱根」(25%)、3位「山中湖」(24%)という結果となった。そんな人気の観光スポットである富士山だが、そのふもとにある冨士乳業では森永乳業のアイスクリーム「MOW(モウ)」を製造しており、同商品は今年発売10周年を迎える。

MOWは厳選素材を使用し、ミルクの豊かな風味とクリーミーな舌触りが特長のカップアイス。「濃厚ミルクバニラ」「ミルクチョコ」「ミルクいちご」「クリーミーチーズ」の4種を通年で販売している(各120円・税抜)。

この発売10周年を記念して10月1日には「MOW TIME ツアー」が実施された。MOWのファンコミュニティサイト会員を限定招待してのイベントで、MOWの手づくり体験やその日限定のできたてのMOWの試食などを行った。また同イベントに参加した料理家の青山有紀氏は「余計なものを使わず、素材の味をいかしたおいしさがある」と同商品を推薦。

120円なのにこの上質な味わい!

滑らかな舌触り、程よいコクが特長の「濃厚ミルクバニラ」

そんなMOWを編集部で試食。まずは濃厚ミルクバニラを。北海道産生乳からつくられた生クリームやマスカルポーネを使った同商品、まずは滑らかな舌触りに驚く。そして後に続く程よいコク。スッと消えるような口どけも印象的だ。

次はミルクチョコ。こちらは皆さんご存じ「森永純ココア」を使っており、チョコレートアイスにありがちなのっぺりとした甘さではなく、ほのかに感じるほろ苦さがアクセントとなっていて、大人の味わい! 北海道の自社工場でつくられたマスカルポーネを使ったクリーミーチーズも、マスカルポーネ特有の上品な酸味が感じられる。

アイスクリームを食べた後って、「何だか無性にノドが渇く」ってことがないだろうか。今回試食したMOWはそういったくどさは皆無! 暑い時期に食べるのもおいしいけれど、とってもリッチな味わいなので、「肌寒い時期にあたたかい部屋でまったり」なんてシチュエーションにもぴったりのアイスクリームだ。

「ミルクチョコ」は「森永純ココア」を使用している