WOWOWで10月6日からスタートする大森南朋主演のドラマ『LINK』に、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の舞羽美海(まいはねみみ)が出演することが16日、明らかになった。

ドラマ『LINK』に出演することになった舞羽美海

舞羽は兵庫県出身で、2005年に宝塚音楽学校に入学。2007年宝塚歌劇団に第93期生として入団、初舞台を踏み、2011年には雪組トップ娘役に就任。そして2012年東京宝塚劇場公演『JIN-仁-』『GOLD SPARK! -この一瞬を永遠に-』千秋楽をもって退団。本作が退団後初のドラマ出演となる。

ドラマは大森南朋演じる元警察官が主人公のヒューマン・ミステリー。さまざまな登場人物たちによる物語が次々と"リンク"し、やがて壮大な群像劇へと発展していく。今回、舞羽が演じるのは、登場人物の一人である田中麗奈演じる信用金庫の行員・石川亜紀の同僚、上田真弓役だ。監督は深川栄洋、脚本は篠崎絵里子。ほか共演は、玉山鉄二、ミムラ、田中直樹、戸次重幸、音尾琢真、綾野剛、武田鉄矢、黒木瞳ら。

舞羽は「素晴らしいキャストの方々の深いお芝居…深川監督やたくさんの温かいスタッフさんに支えていただき、現場もとても明るくて楽しいです。私自身、生まれて初めてドラマに出演させていただいてすごくうれしい気持ちと同時に、緊張しっぱなしですが、ご一緒させていただくキャストのみなさまが優しくて幸せです」と出演を喜んでおり、「初めてという言葉に甘えず、精一杯頑張ります! いろいろな角度から見た人と人との繋がりや、人間の弱い部分や強さも描かれていて、ストーリーもとても面白いので放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」と抱負を語っている。連続ドラマW『LINK』は10月6日(毎週日曜 22:00~)スタート(全5話 第1話無料放送)。