映画『ガッチャマン』の完成披露記者会見&舞台あいさつが16日、都内で行われ、キャストの松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平と佐藤東弥監督が出席した。

左から、濱田龍臣、剛力彩芽、松坂桃李、綾野剛、鈴木亮平

同作は、1972年から放送されたSFテレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』を実写化した作品。地球が壊滅状態となった近未来、不思議な"石"の力を引き出すことが出来る適合者として訓練を受けた5人のガッチャマンが、世界征服を目論む悪の組織・ギャラクターを相手に戦う――というストーリーで、映画は8月24日から全国公開予定。

ガッチャマンのリーダー・健を演じた松坂は「ものすごく感動して、観終わった後は監督と無言で握手をしました。早くみなさんに観て欲しい」と自信を持ってアピールし、ジュン役の剛力は「感情が真っ直ぐに伝わる作品。ガッチャマンの世界に浸って欲しい」とにっこり。劇中で実際に使用した“Gスーツ”もお披露目され、佐藤監督が「原作と変える事を恐れずにやった。1番こだわったのは、物語の登場人物たちは存在するんだという事」と熱弁すると、剛力は「ミニスカートだと思ってたので、“Gスーツ”を見てホッとした。ガッチャマン世代の父は悲しそうな顔をしてましたけど」と打ち明けた。

また、剛力はアクションシーンに初挑戦しており、「ずっとやりたかったので、素直に楽しかった。飛び方に女性らしさを出したかったので、細かく指導してもらった」と笑顔で振り返ると、綾野に「ボディバランスが普通じゃないし、本当に楽しそうだった。僕らは年だからしんどかったけど、そのポジティブオーラに救われた」と感謝されて照れ笑い。また、VFX技術を駆使した戦闘シーンも見どころの同作だが、グリーンバックでの撮影話になり、緑色の衣装のために1人だけブルーバックでの撮影だったという鈴木は、「5人で一緒に戦ってるシーンも1人だけ別で孤独だった」と漏らすと、松坂は「心は繋がってたよ!」と慰めていた。

会見後に行なわれた舞台あいさつでは、松坂が高さ5mから飛び降りるなど男性キャストがワイヤーアクションを披露し、約4,000人の観客は拍手喝采。「怖かった~。撮影でも飛んだけど、今日が1番高かった」(松坂)、「悪い大人ばっかり。公の場で一か八かを試すなんて……」(綾野)と興奮気味の男性陣に、剛力は「羨ましい! 私も飛びたかった」と残念がるも、「4人が飛んでるのを見て感動して泣きそうになった。すごい格好良かったですよ」と称えていた。