米BOX OFFICE MOJOは5月24日~5月26日の全米週末興業成績を発表した。

カー・アクション映画のヒットシリーズ“ワイルド・スピード”の最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』が初登場首位に。シリーズ3作目以降を手掛けるジャスティン・リン監督が続投し、ビン・ディーゼル演じるドミニクとポール・ウォーカー演じるブライアンがヨーロッパを舞台に大暴れ。前作で大結集した豪華メンバーの大半が再登場する他、シリーズ4作目で死んだはずのミシェル・ロドリゲス演じるドミニクの元恋人・レティが復活するなど話題性も豊富で、週末興収9,852万8,000ドルと早くも大ヒットの兆し。

『ワイルド・スピード EURO MISSION』

2位も初登場の『ハングオーバー!!! 最後の反省会』。トッド・フィリップス監督によるコメディ映画のシリーズで、2011年公開の前作に続く3作目にして完結編。バンコクとラスベガスを舞台に、ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス演じるおバカ3人衆が、前作にも登場したアジア系ギャングのボス“ミスター・チャウ”探しの珍騒動を繰り広げる。

初登場の上位2作品に押され、前週トップから陥落したものの、3位の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、公開から2週間での累計興行収入が1億ドルを突破。4位『Epic(原題)』は、ウィリアム・ジョイスの児童書『The Leaf Men and the Brave Good Bugs』が原作の3Dアニメで、『アイス・エイジ』、『ロボッツ』のクリス・ウェッジが監督を務めている。

全米週末興行成績TOP 10(5月24日~5月26日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 ワイルド・スピード EURO MISSION 9,852万8,000ドル 同左 7月6日 1
2 ハングオーバー!!! 最後の反省会 4,241万5,000ドル 5,420万4,000ドル 6月28日 1
3 1 スター・トレック イントゥ・ダークネス 3,800万ドル 1億4,682万7,000ドル 8月 2
4 Epic(原題) 3,420万ドル 同左 未定 1
5 2 アイアンマン3 1,942万4,000ドル 3億6,750万6,000ドル 公開中 4
6 3 華麗なるギャツビー (2013) 1,370万5,000ドル 1億1,443万2,000ドル 6月14日公開 3
7 8 Mud(原題) 192万8,000ドル 1,453万5,000ドル 未定 5
8 6 42(原題) 124万5,000ドル 9,104万9,000ドル 未定 7
9 5 The Croods(原題) 121万5,000ドル 1億7,923万8,000ドル 未定 10
10 7 オブリビオン 81万5,000ドル 8,728万ドル 5月31日 6