カナルワークスは、カスタムイヤーモニター「CW-L12」「CW-L51a」の受注を5月11日より開始する。生産は6月より。価格は、CW-L12が64,800円で、CW-L51aが109,800円となっている(耳型採取費用別)。
同社は、2010年よりカスタムイヤーモニターの生産を始めた国内メーカー。現在、フルレンジのシングルドライバーモデルから、3ウェイ/6ドライバモデルまでのラインナップをそろえている。
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2ウェイ2ドライバモデルの「CW-L12」 |
新製品のCW-L12は、バランスドアーマチュアドライバーを、高域用と低域用の2本搭載する2ウェイ2ドライバモデル。CW-L10の流れを汲んでいるが、ネットワーク回路をドライバー一体型としてコンパクト化することで、コストパフォーマンスを向上させている。
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3ウェイ/6ドライバモデルの「CW-L51a」 |
CW-L51aは、CW-L51のマイナーチェンジモデル。CW-L51と同様に、バランスドアーマチュアドライバーを、高域用/中域用/低域用のそれぞれに2本ずつ搭載する3ウェイ/6ドライバーモデル。低域用にはオープンベントタイプの超高感度ドライバが採用されており、ハイスピードな低音再生が可能だ。また、高域用のドライバーには、通常の半分の面積の振動版を採用している。従来機との主な違いは電気使用の変更で、ネットワーク回路も見直され、大型のオーディオ用フィルムコンデンサが追加されている。
また、パーソナル・サウンド・チューニング・システム(PSTS)を用意。PSTSは、調整用の抵抗を本体外側から交換できるようにしたもので、抵抗の選択により中低域の量と質感の調整が可能だ。
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着脱式のケーブル |
製品パッケージ内容 |
インピーダンスは、CW-L12が75ΩでCW-L51aが20Ω。感度は、いずれも109dBだ。ケーブルは着脱式で、長さは127cm。カラーはクリアとブラックの2色から選択できる。プラグは標準的なステレオミニプラグだ。
付属品は、ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロスとなっている。
