ハーマンインターナショナルは4月23日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「JBL ONBEAT RUMBLE」を発表した。発売は5月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は46,800円前後となっている。

「JBL ONBEAT RUMBLE」

iPhone 5や第4世代iPadなどで採用されているLightningコネクタを搭載するドックスピーカー。ドック部分は左右の仕切りがなく、iPhoneやiPodだけでなくiPadも装着できるようになっている。ドック部分は開閉式となっており、使用しない際は収納しておくことが可能。

スマートフォンやタブレット端末、PCから音声をワイヤレス再生を可能にするBluetooth接続にも対応。手元のタブレット端末で動画を楽しみながら、サウンドは迫力あるスピーカー再生で楽しみたいというニーズにも応える。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。

114mm径のサブウーファーを備え、本格的な2.1chサウンドを楽しめる

64mm径フルレンジドライバー×2と、114mm径サブウーファーを搭載し、2.1ch再生に対応。バスレフ効果を最大限に引き出す独自の「スリップストリーム・ポートテクノロジー」とサブウーファーにより、サイズ感を上回る大迫力サウンドを実現する。

サウンド面では、低音を強調するダンスミュージックなどに最適な「BASS」、高域を強調してエッジの立ったサウンドにする「CLUB」の2つのモードを搭載。2つを同時に適用することもできる。

特徴的な機能としては、モニター用ヘッドホン出力端子が備えられており、Algoriddim社の「djay」などiOS用DJアプリでモニター・スプリット機能をオンにすると、スピーカーで音を再生させつつ次の曲をヘッドホンで聴くことができる。サブウーファーの迫力ある重低音と合わせて、DJプレイを手軽に楽しむことが可能。

DJアプリとの併用で、モニター・スプリット機能を利用できる

ドックコネクタとBluetooth以外の入力インタフェースとしては、3.5mmステレオミニジャックを搭載。Bluetooth非対応のポータブルオーディオプレーヤーの外部スピーカーとしても使用できる。

主な仕様は、最大出力が11W×2+28W、周波数特性が50Hz~20kHzで、サイズはW453×D223×H169mm、重量は3.3kgとなっている。

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