紳士服・スーツの縫製を手がける企業、佐田はこのほど、サッカー・J1の3チーム(柏レイソル、名古屋グランパスエイト、大宮アルディージャ)とJ2の5チーム(横浜FC、東京ヴェルディ、アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州、Vファーレン長崎)のオフィシャルオーダースーツの販売を開始した。

(写真左から)「名古屋グランパスエイト」「大宮アルディージャ」「横浜FC」「Vファーレン長崎」のオフィシャルオーダースーツ

同社はこれら8チームにベガルタ仙台、モンテディオ山形を加えたJ1・J2計10チームをはじめ、プロ野球の千葉ロッテマリーンズともオフィシャルスーツサプライヤー契約を結んでおり、「オフィシャルスーツサプライヤー」を自称する権利、団体肖像権の使用権、スタジアムでの販売会を行う権利などを得ているという。

このたび、2013年シーズンモデルが完成したJリーグ8チームのオフィシャルオーダースーツの販売を、同社が運営する全国の「工場直販オーダースーツSADA」19店舗、オーダースーツSADAのネットショップにて販売を開始した。

同社は仙台と北京の自社工場で年間12万着のオーダースーツを縫製しており、採寸した寸法をもとに、CADシステム上でひとりひとりのパターンを起こし、自動裁断機が1枚1枚、生地をカットして仕立てるため、鍛え抜いて体型に特徴のあるスポーツ選手にも快適に着こなせるオーダースーツの提供を可能としている。