女性ボーカルユニットのKalafina(カラフィナ)が24日、神奈川・ラゾーナ川崎で行われた、4thアルバム『Consolation』(発売中 通常盤3,000円 発売元:SME Records)の発売記念ライブを行った。

左から、KalafinaのWakana、Keiko、Hikaru

音楽プロデューサーの梶浦由記がプロデュースするKalafinaは、2007~2010年に公開された劇場版アニメ『空の境界』7部作の主題歌プロジェクトより結成された3人組ユニット。前作から1年半ぶりの発売となったフルアルバム『Consolation』には、アニメ『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編]永遠の物語』の主題歌『ひかりふる』を始め、TVアニメ『Fate/Zero』のオープニングテーマ曲『to the beginning』、NHK『みんなのうた』に起用された『moonfesta~ムーンフェスタ~』など、13曲を収録。また、初回生産限定盤には、NHK『歴史秘話ヒストリア』のエンディング曲『夢の大地』のミュージックビデオが収録されている。

会場には約3,000人のファンが詰めかけ、アースカラーの衣装を着たKalafinaが登場すると、観客は大盛り上がり。Wakanaは「こんなにたくさん集まってくれてうれしい。私たちにとっても、待ちに待ったアルバムなんです。今日は、最後まで楽しんで!」とあいさつし、Hikaruは「たくさんの人がいてテンションが上がっちゃうけど、落ち着いて歌います」とにっこり。アルバム収録曲の『Consolation』、『木苺の茂みに』、『夢の大地』の3曲を、圧倒的な歌唱力で歌い上げて観客を魅了したKalafinaは、6月から全国7都市15公演の全国ツアーを予定しており、Keikoは「緩急のあるアルバムになったと思うので、これからライブで歌って曲を育てていきたい。ライブでみなさんにお会いするのを、楽しみにしてます」とファンに手を振ってイベントを締めくくった。