日本最大規模のモーターサイクルイベント「第40回 東京モーターサイクルショー」が22日に開幕した。東京ビッグサイトにて24日まで開催される同イベントでは、141のモーターサイクル関連企業・団体が出展している。

「第40回 東京モーターサイクルショー」では各メーカーが最新モデルや人気モデルを出展

各メーカーの最新モデル・人気モデルにまたがれる!

同イベントの出展者は、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなどの日本国内の車両メーカーから、BMWモトラッド、ドゥカティ、ハーレーダビッドソンなどの海外車両メーカー、さらにパーツ・アクセサリー企業や出版社、販売代理店、関連団体まで多彩な顔ぶれ。各メーカーとも最新モデルや人気モデルを多数そろえ、初日から多くの来場者でにぎわった。

ホンダは「CBR400R」「CB400F」と発売予定の新モデル、ダカールラリーに出場したレースマシンなど計32台を出展。ヤマハもスポーツバイクからスクーターまで豊富なラインナップで、世界初公開という「MAJESTY S」も披露された。スズキは今月発売された「GSR750 ABS」などの新車が展示され、カワサキも「Z250」「Ninja 250」といった人気モデルが並んだ(おもな出展車両については次ページの写真参照)。

国内・海外メーカーとも、実際にまたがることができる車両を多数用意しており、1台ずつまたがってポジションチェックを行う来場者の姿も多く見られた。

会場の特設ステージや各ブースで各種イベントも実施された。ヤマハブースでは、プロフィギュアスケーターとして活躍する一方、「XVS1300CA ストライカー」に乗る現役のライダーでもある荒川静香さんをゲストにトークショーを開催。アトリウム特設ステージでの警視庁連動イベントでは、スペシャルゲストとして南明奈さんが登場したという。23・24日も、映画や情報番組と連動したイベントや著名人が登場するイベントなどを多数開催予定。屋外イベント会場では、人気のバイクが集結しての試乗会も行われる。

「第40回 東京モーターサイクルショー」の開場時間は、23日が10時から18時まで、24日が10時から17時まで。入場券(当日券)は大人1,500円、高校生1,000円、男女ペア券2,500円。中学生以下は無料となっている。