ASUSTeK Computerは8日、Kepler世代のNVIDIA製GPU「GeForce GTX 680」を搭載したグラフィックスカード「GTX680-DC2-4GD5」発表した。2月9日より販売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は62,000円前後。

GTX680-DC2-4GD5

GDDR5 SDRAM 4GBのメモリを搭載するほか、主な仕様として、コアクロックが1,006MHz(Boost時:1,058MHz)、メモリクロックが6008MHz(データレート)、接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1。カードサイズはW272×D137×H43mm。

マザーボード用のデジタル電源回路として定評のある「DIGI+ VRM」により、一般的なグラフィックスカードに比べ電流ノイズを最大30%低減しているという。さらに、各種パーツにオリジナル素材を使用することで部品寿命を向上させる「Super Alloy Power」仕様で、ヒートパイプをGPUに密着させた高効率な「DirectCU II」クーラーを搭載。GPU-Zベースの高機能設定ソフト「GPU Tweak」を同梱する。