AKB48の柏木由紀が6日、東京・恵比寿ガーデンホールでソロデビューシングル「ショートケーキ」の発売記念イベントを行った。

ソロデビューシングル「ショートケーキ』」の発売記念イベントを行ったAKB48の柏木由紀

柏木由紀の記念すべきソロシングル「ショートケーキ」は、幼馴染みへの切ない恋心を歌ったバラードで、現在放送中の主演ドラマ『エミリーノ柏木』(テレビ東京系)の主題歌にもなっている。発売日となったこの日は、約2,000人のファンを集めての握手会を実施。握手会の前にはイベントが行われ、楽曲のタイトルにちなんだ手作りのショートケーキを柏木に贈呈したほか、各メディアで注目を集めているスピリチュアル女子大生のCHIEが登壇して柏木を占った。

念願のソロデビューに「AKBのメンバーでもソロは何人もいますが、ソロは夢だったので6年越しの念願が叶ってうれしいです。やっとこの日が来たという感じですね」と満足げ。1stシングルについては「幼馴染みの恋愛をテーマにしていて、恋をしている人もしていない人もほっとするような曲になっています。スイーツな感じです」と解説して、「1人の曲は自分の声とか表現がそのまま曲の評価になるので、より多くの方にいい曲だといってもらえるようになりたいです」と意欲を見せた。

イベントが行われたこの日の東京地方は、雪が舞うなどあいにくの空模様。柏木といえば、AKB48の派生ユニット、フレンチ・キスのデビューイベントで大雨に遭うなど雨女で知られるが、その点について触れ「今日はびっくりしました。今からどう弁解しようと思いましたよ(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、「私は前向きに捉えています。雨女の殿堂入りですね。AKB48では一番だと思います」と話していた。